新型インフルエンザの変異

一般的には人から人というように同じ種類の仲間の間で感染します。しかしながら、インフルエンザウイルス中の遺伝子の情報が子供のウイルスにコピーされる際に、突然遺伝子の情報が変わってしまい性質が変わるということがあります。そしてこれが人から人へ感染します。これを新型インフルエンザと呼んでいるのです。1997年に香港で鶏から人に感染しました。

水鳥や渡り鳥により運ばれたと考えられています。そもそも新型インフルエンザとは、人から人へ感染する新しい型のインフルエンザのことです。いずれこれがまた鶏の体内で変異して、人から人へ感染すると新型インフルエンザとなってしまいます。これは遺伝子が変異することにより突然現れます。このように人から人へ感染する新しいウイルスが誕生します。

鳥インフルエンザウイルスでは大量の鶏が死んでしまいます。よく聞かれる鳥インフルエンザも同様で、鳥の間で感染しているインフルエンザのことです。インフルエンザの中でA型ウイルスは人だけではなく、鳥や豚や鯨や馬など多くの動物の間でも感染します。この変異により今までは人に感染しないインフルエンザウイルスだったのに、人へ感染するようになってしまうのです。しかし近年海外で鳥から人へ感染した例が報告されました。

18名感染して6名が死亡しました。これも同じく通常は人には感染しません。しかしながら現在この鳥インフルエンザが人から人へ感染した例はまだありません。ですから通常は他の動物の間で流行っているインフルエンザに人が感染することはないのです。